2024年4月23日 / 最終更新日 : 2024年4月23日 touristship58168 Vol.34 ロマンとパッションの狭間で、ツーリストシップが進化する 「ロマンを伝えつつ、パッションを消したい。」 文字通りに読み解けば、一体何のこと?と混乱さえしそうだ。ロマンを伝えるはまだいい、パッションを消したいとはどういうわけだ。 田中代表曰く、正確には「脱パッション」らしい。パッ […]
2024年3月30日 / 最終更新日 : 2024年4月1日 touristship58168 vol.33 一周回って映る景色 「一周回って新しいぞ、それ」 もう20年くらい前。何も考えずに服の上下をストライプで揃えてしまった。まるで吊るされた素麵のような出で立ちを前に、あざ笑う友人たち。一人暮らしの時は、自分しか服装のチェックができないから、鏡 […]
2024年3月21日 / 最終更新日 : 2024年3月21日 touristship58168 vol.32 狙わない強さに、震えた夜 旧友と3人で呑んだ。半年ぶりである。 …と、フレンドリーに「旧友」なんて書かせて頂いているが、二人とも大先輩だ。 仕事で絡んだことはほとんどなく、ただ純に「飲み仲間」として付き合っていただけるのは、普段あまり「ただ飲むだ […]
2024年3月8日 / 最終更新日 : 2024年3月8日 touristship58168 Vol.31 ディレクションにもがく春。 それは明らかに「起きたばかり」の声だった。 最近の早朝ヒアリングにも幾分慣れた頃、疲れは不意に体を襲い、寝覚めを悪くする。慣れというものがなければ人は生涯に渡って緊張し続けないといけない。だから「お前最近、緊張感がないぞ […]
2024年2月17日 / 最終更新日 : 2024年2月17日 touristship58168 Vol.30 南国の空に、浮かぶ凧 暖冬とはいうものの、なかなかな底冷えの2月。田中代表は石垣島にいた。 「飛び込みたくなりますよ」 冷える本州とは裏腹に、石垣に映えるのはまさに燃える海、青い空。島が織り成す誘惑に体が吸い寄せられる。 『凧(いかのぼり)き […]
2024年2月1日 / 最終更新日 : 2024年2月1日 touristship58168 Vol.029 いま、「ゆらぎ人生」が面白い。 私のわがままで、今日は早朝からのヒアリングをお願いした。最近夜中にやると、うちの子どもたちの評判がすこぶる悪い。「夜遅くに何やってんだ」というお叱りを受ける始末だ。無論、やっていること自体は非常に健全であることは間違いな […]
2024年1月14日 / 最終更新日 : 2024年1月14日 touristship58168 Vol.028 台湾3泊4日の《ぶら田中》放浪記 ※元日に発生した能登半島地震で亡くなられた方々のご冥福を謹んでお祈りするとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。 それは、旅に対しての「もう一つの価値観」に出逢う《旅》だった。 3泊4日、田中代表は単 […]
2023年12月28日 / 最終更新日 : 2023年12月28日 touristship58168 Vol.027 異文化交流のツーリストシップが始まる ドイツの哲学者、マルティン・ハイデガーは、 『存在と時間』という著書の中で、生と死をこのように表現していた。 「人は死を隠して生きている。 だから《今ここ》の生を掴み切れない」。 死とは個人における終わりを意味している […]
2023年12月14日 / 最終更新日 : 2023年12月23日 touristship58168 Vol.026 「もう大変」な師走にふと、思うこと。 2023年が終わろうとしている。 年の瀬に入り、まさに「師走」という言葉がぴったりのバタバタな日々を、皆様はお過ごしだろうか。 師走という言葉の語源は諸説ある。「お坊さんが走り回るくらい忙しい」が有力な定説だそうだ。お盆 […]
2023年11月29日 / 最終更新日 : 2023年11月29日 touristship58168 Vol.025 へこみ、ふてね、おこり、きづき、つかれた。 いやー、ふて寝。 ただ寝たいだけ。 ほぼ1か月ぶりの「第一声」だ。というより、私が書いたメモの冒頭だ。 行動派も時には休む。揺れ動く感情、立ち現れる現実、その乱高下する波と戯れ、彼女は遂に、ふて寝を選んだ。 2度目の福島 […]