秋の行楽シーズン「急に話しかけられると怖い?」東京浅草寺で外国人向け日本語ミニレッスン開催!

一般社団法人ツーリストシップ(本社:京都市上京区、代表:田中千恵子)、ツーリストシップグローバル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:田中千恵子)の共催で、2025年11月22日(土)に、外国人旅行者向けの日本語体験イベント「Mini Japanese Lesson in English」を浅草寺 宝蔵門にて開催いたします。本企画では、たった一言の日本語を添えることで、旅行者と地域住民の心の距離を縮める体験を提供します。

開催背景 旅行者と地域住民の“すれ違い”を言語から解消する

観光客の急増に伴い、旅行者と地域住民の間でコミュニケーション上の不安や摩擦も生まれています。

ツーリストシップが実施した調査(日本人n=100)では、

・54%が「急に日本語以外で話しかけられると怖い」
・49%が外国人旅行者から、突然日本語以外で話しかけられた経験あり

と回答しました。一方、外国人旅行者の97%が「旅先で住民に歓迎されたい」と答えています。

今回のイベントは、こうしたギャップを埋めるために企画しました。旅行者がすぐに使える日本語を実際に声に出して練習し、「言葉を通じた思いやりの交流」を体験できる場を提供します。

本イベントのねらい

・言葉を通じて旅先の人との心の距離を縮める
・日本語の表現や感情の豊かさを体感
・「使ってみたい」「話しかけてみよう」と思えるきっかけを提供

単なる日本語学習ではなく、旅先で“心温まる交流”を実感できる日本語体験イベントです。旅行者・地域住民双方にとって、持続可能な観光コミュニケーションの第一歩となることを目指します。

開催概要

開催日:2025年11月22日(土)13:00〜16:00
場所:浅草寺 宝蔵門
対象:日本国内を旅行中の外国人旅行者
主催:一般社団法人ツーリストシップ、ツーリストシップグローバル株式会社

Mini Japanese Lesson in Englishとは

旅行者が現地の言葉に挑戦してみることは、旅先への思いやり=“ツーリストシップ”の一つです。
本イベントでは英語で進行しながら、旅先ですぐ使える日本語を体験的に学びます。

レッスン内容

① ツーリストシップの紹介:旅先で現地の言葉を使うことの意義を紹介。

② 1つ目の日本語(食事の前の一言):日本の食文化を象徴する日本語を紹介。

③ 2つ目の日本語(感情表現のオノマトペ):日本語ならではの豊かな感情表現を紹介。

④ 3つ目の日本語(丁寧なコミュニケーション):温かいやり取りを生む日本語を紹介。

⑤ 母語での「ありがとう」シェア
※参加者の母語で「ありがとう」を教えてもらい、日本人パネラーが発話。互いに言語を学び合うことで、「言葉を交わす喜び」を体験し、日本語を使ってみたい気持ちを育てます。

⑥ カード配布・アンケート

プレイベント実施結果(2025年11月9日・八坂神社)

プレイベント(参加者45名)では、

・満足度100%
・継続希望「とても希望する」85%、「希望する」15%
と高評価を得ました。

お問い合わせ
contact@touristship.jp
日本語講座担当 上里

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