2023年10月18日 / 最終更新日 : 2023年10月18日 touristship58168 Vol.022 旅先クイズ会に知床5か条。積み重ねたアクションから見えたもの 栗の化け物は舞台の奥に、腰を低くしてしゃがみ込む。その大きな体は、隠そうにも隠し切れない。大きな体を舞台の隅で晒している。やがて、健気な少女が舞台の中央にやってくる。 「あれぇ?確かにこの辺で音がしたんだけどなあ…」 す […]
2023年9月28日 / 最終更新日 : 2023年9月28日 touristship58168 Vol.021 ドバイが見せた「もう一つの観光の姿」 ヒアリングを終え、時計に目をやる。午前0時を回っていた。しかし自然と疲れはなかった。寝不足なまま田中代表のドバイの報告を聴き、そして質問を投げていくうちに時が過ぎていた。疲れが飛んでいく感覚、こういう不思議なことは、時折 […]
2023年9月15日 / 最終更新日 : 2023年9月15日 touristship58168 Vol.020 無限の可能性という言葉を聞き慣れた美辞麗句と思ったアナタへ 色んな歌にせよ、企業のミッションにせよ、ほぼ見ないことがない「お決まり文句」として、『無限の可能性』という言葉がある。際限がなく、何でもできそうな魔法の言葉のようだ。未来を担う子どもたちにとってもまた、この言葉は聞き慣れ […]
2023年8月30日 / 最終更新日 : 2023年8月30日 touristship58168 Vol.019 奇跡は生み出すもの。「…あっ」という出逢いに魅了され。 カッコよく言えば、マーケティングという話になる。 ちょっとした流行りの言い方を添えれば、マッチング、とでも言うべきか。 「出逢う」ことの価値と難しさについてが、今回のテーマになった。 昨今、様々なマーケティングリサーチの […]
2023年8月11日 / 最終更新日 : 2023年8月11日 touristship58168 Vol.018 なぜ田中代表はサミット当日、講演スライドを「捨てた」のか。 第二回のツーリストシップサミットが終わった。安堵なのか、反省なのか、田中代表の口数は思った以上に少ない。 それは気落ちを意味していない。むしろ、伝えたかったメッセージを伝えきった人のそれであった。 重みが欲しかった。 過 […]
2023年7月30日 / 最終更新日 : 2023年7月30日 touristship58168 Vol.017 場が人を動かす。「観光大使」にインスパイアされた広島にて。 2030年、人手は644万人不足する。 パーソル総合研究所が打ち出した未来予測。企業が求める人材と、仕事を求める人材との需給ギャップが、2030年、シャレにならないほどの深刻な「人不足を生む」と予言している。 他方で、そ […]
2023年7月18日 / 最終更新日 : 2023年7月18日 touristship58168 Vol.016 無計画であることの大切さ。それを何とか《する》のが、田中千恵子だ 「これで、何とかなりますか?」 定例ヒアリングの後半で田中代表が、思い出したかのように言い放ったこの言葉。無論、何とか《なるか》ではなく、何とか《する》のが私の仕事だ。だから問題ないと言ったら、 「経験は、きっかけですか […]
2023年6月26日 / 最終更新日 : 2023年6月26日 touristship58168 Vol.015 三人でかいた汗、ツーリストシップ研究所とは何なのか 住宅街の中にある児童遊園に入る。そこで、本来は目立つはずの、子どもたちが無邪気に汗をかきながら楽しむ遊具よりも、圧倒的に目立つものに出逢う。 禁止事項に満たされた『ボールを使うな』『バットを持ち込むな』『自転車を乗り上げ […]
2023年6月11日 / 最終更新日 : 2023年6月11日 touristship58168 Vol.014 ツーリストシップ版 田中千恵子用語集① 天然素材という言葉は、今のご時世特に稀有な存在なのだろうと思うことがある。 より簡潔に、わかりやすく、そして一気に良さが伝わる戦術として、例えば動画配信であればほんの数秒のインパクトを集約することで、やがて「バズる」こと […]
2023年5月27日 / 最終更新日 : 2023年5月27日 touristship58168 Vol.013 眠れぬ夜の流れは絶えずして 日本三大随筆の一つと言われる「方丈記」。著者の鴨長明が、まさか800年という年月が経ってもなお、こうして読まれ続けている現実を推し量ろうはずはなかった。 出世街道から堕ち、京都・日野の山中にある方丈の庵(いおり)で余生を […]