202512 by Haruta ことばが壁を溶かすとき
こんにちは、ハルタです。
by〇〇の活動コラムは1週間に1回の投稿頻度で当番を回しながら投稿をしているわけですが、始めてから月日の流れがますますあっという間に感じています。気付けば2025年がいよいよ終わりますね。
さて、先日、浅草寺で初めての試みとなる Mini Japanese Lesson(日本語講座) を開催しました。
旅行中にもすぐ使える「いただきます」「恐れ入ります」「ワクワク」の3つを、外国人旅行者の方にお伝えする小さな日本語体験イベントです。
「言語を教える」という機会は普段あまりないので、当日は”ワクワク”半分、ちょっと不安半分。でも始まったら本当に楽しくて…!詳しくはこちらをご覧ください↓
https://touristship.jp/japaneselessonreport1126/
私がたまに見ている多言語話せちゃう系のYoutuberの方がいるのですが、まさに相手の言語を急に話すと、その人の表情がパッと明るくなる、あの感じ。
実は、私自身も “言語の力ってすごい” と強く思った経験があります。
実は私、高校生の時にオーストラリアでホームステイをしたとき、ホストファミリーに日本語の「マクドナルド」の発音を伝えた時は、英語の発音と全く違うので、発音に苦戦しながらも一生懸命マクドナルドを練習していて、距離が縮まったきっかけにもなりました。
日本語講座では、3つの日本語を教えた後に、参加者の方の国の「ありがとう」 を教えてもらう時間があるのですが、たった一言でも相手の馴染みの言語を口にすると、そこでふっと壁がなくなる。現場には終始、温かい空気が流れていて、心がホッとしました。
企画や当日のツールをすべて準備してくれた Uesato さん、本当にお疲れ様でした。感謝です。日本語講座は今後ブラッシュアップしてきます!


