202512 by Uesato わたし~2025~
こんにちは、こんばんは。ウエサトです。
早いもので、12月も中旬ですね。今年もいよいよクライマックスです。
この活動コラムは、1週間に1回、異なるメンバーが担当しています。
ですので、2025年の私の活動コラムは今回が書き納めになります。
せっかくなので、少し個人的ではありますが、2025年の振り返りを書かせてください。
社会人1年目の振り返りは、ちょうど丸1年となる来年4月に改めて書きたいと思っています。
今回はあくまで「2025年の私個人の振り返り」です。
少し長くなりますが、よろしければお付き合いください。
2025年1月|決断から始まった一年
大学4年生として、卒業制作展を控えた状態で迎えた2025年。
そんな2025年の1月6日、ツーリストシップへの入社を決断させていただきました。
振り返ってみると、2025年でいちばん大きな決断は、間違いなくこの日だったと思います。(まさか年明け早々とは…笑)
それからは大学に通いながら、2月頭に控えた卒業制作展に向けてラストスパートの日々を過ごしました。
2025年2月|「マナーは誰のためにあるのか」
2月には、京セラ美術館にて卒業制作展を行いました。
私が卒業制作のテーマとして掲げたことは、「マナーは誰のためにあるのか?」です。
観光という非日常を楽しむ人と、日常を生きる住民が交わることで生じる摩擦は、場所を問わず起こり得ます。
文化や習慣、生活スタイル、価値観は人それぞれ違うのだから、それはある意味で当たり前のことです。
でも、マナーが守られていない場面を見ると、つい「非常識だ」と感じたり、「これがマナーだから守ってほしい」と一方的に伝えてしまいそうになります。
では、私たちは本当にマナーを守れているのでしょうか。
そもそもマナーとは、さまざまな価値観や立場の人が共存する社会の中で、みんなができるだけ快適に過ごすための行動や振る舞い方のことだと思います。
大切なのは、「マナーだから守る」のではなく、
なぜそれがよくないのか、目の前にいる相手や場所に向き合い、想像し、自分自身の行動につなげていくこと。
今回の展示では、他者の意見に触れることで、自分自身を見つめ直すきっかけをつくることを目指しました。日常の中にある困りごとを書き出し、その解決案を提示した約80ページの冊子を制作し、来場者の方に問いかけ、考えてもらうきっかけとなる展示を目指しました。
2025年3月|少しずつ関わり始めたツーリストシップ
3月には、ツーリストシップが企画・運営した企業探訪(就活イベント)や、旅先クイズ会などに少しずつ関わらせていただきました。
このころにツーリストシップのメンバーであるsakuraiさんやharutaさんとお話しする機会が増えました。実はちょっと緊張していました…笑
そして、卒業式。
4年間、たくさんの学びをともに過ごした友人たちとの別れには寂しさもありましたが、それ以上に「それぞれがどんな道を歩んでいくんだろう」というワクワクした気持ちもありました。大学や、お世話になった教授の方々には、笑顔で感謝を伝えました。
卒業式の日、改めてこの大学に行ってよかったと心から感じました。
ツーリストシップと出会えたのも、教授の導きがあったからこそで、このご縁には感謝の気持ちしかありません。
2025年4月〜|社会人として、ツーリストシップの一員として
4月1日、入社式を行っていただき、社会人としての生活がスタートしました。
そしてその日、tanakaさんから「株式会社を設立する」というお話を聞きました。正直、とても驚きました。
それからは、行動集の作成、8月のサミットに向けた準備、株式会社で行うツーリストシップ検定のためのHPデザイン等、旅先クイズ会、その他さまざまなお取り組みなどに関わらせていただきました。
わからないことばかりでしたが、たくさんのことを教えていただき、少しずつ学びながら、気づけば時間があっという間に過ぎていました。
また改めて「入社1年目の振り返り」は書きたいと思っていますが、今の正直な気持ちは、驚くほど一瞬だったということです。
今の私は、目の前のことに必死です。
成長できているのか、社会人としてこれで大丈夫なのか、何を基準にそんな不安を抱くのかと自分に聞きたくもなりますが、正直、漠然とした不安があります。
社の一員として人とのつながりが増えたからこそ、自分の言動で誰かを傷つけたり、不快にさせてしまってはいけない、という意識も以前より強くなりました。
そんなふうに戸惑いながら過ごす日々の中で、少しずつですが、自分の中に変化も生まれてきました。旅先クイズ会での交流の大切さや、観光と向き合う視点に触れる中で、
また、行動集の完成やツーリストシップ検定の開始を通して、「ツーリストシップとは何か」という解像度が少しずつ上がり、見える世界が以前より広くなってきたように感じています。
いろいろと思うことはありますが、
2025年は私にとって、間違いなく動きの多い一年でした。
来年は、どんな年になるんでしょう。次のコラムまでには目標を決めておきます!
まずは、気持ちよく新年を迎えられるよう、残りわずかな日々も、
一つひとつの仕事に向き合っていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回、他のメンバーが更新しますので、お楽しみに♪
今年一年もお疲れさまでした。皆さま、2025年を最後まで楽しまれてください!それでは、また👋


