旅先に配慮したり、貢献しながら、交流を楽しむ姿勢やその行動。
スポーツマンに、スポーツマンシップがあるように、
ツーリスト(旅行者)にも、シップ(心構え)なるものがあるはず…
ツーリストシップは、旅行者の心構えとして、2021年より当法人が提唱を行っている言葉です。これからも旅先の地域に、優しく受け入れ続けてもらうために、私たち旅行をする者にはツーリストシップの考え方が必要です。
ツーリストシップには大きく4つの種類があります。
①旅先への配慮 ②旅先への貢献 ③旅先との交流 ④ホストになる
では、それぞれ見ていきましょう。
旅先の宗教や文化を尊重しよう。
事前に調べておくと、
リスペクトを示せるね!
旅先の環境に配慮しよう。
例えば、マイボトルを持とう。
住民の暮らしに配慮しよう。
特に夜に住宅街を歩くときは
静かにしよう。
混雑を回避しよう。
事前予約はおすすめだよ。
せっかくなら旅先で
作られたものを買おう!
旅先の文化を体験しよう。
見える世界がきっと変わるはず。
しっかり挨拶をしよう!
特に地方に行くほど意識しよう!
旅先での経験を活かして、
地元で旅行者をもてなそう!
ツーリストシップという言葉を作り、広めている理由はただ一つ。
旅行する時の行動について関心をもってもらい、旅行の仕方を変えてほしいから。
今、世界中で観光客が増え続けています。
いっぽう、たくさんの旅行者を受け入れている地域では、
住民が「もう来ないで」と言い始めています。
私たちのこれまでの旅行スタイルは、
住民に「もう来ないで」と思わせてしまうものではなかったでしょうか。
旅行というものは、新しい世界や価値観に出会うことができ、
自らの偏見に気づいたり、自分とは異なる文化や人々に思いを馳せることができる、
数少ない娯楽です。
そんな旅行文化をなくさないために、
この先もずっと旅行ができる社会であり続けるために、
一緒にツーリストシップを意識しませんか。
活動内容