202511by Haruta 一人旅(出張)で気づいた、ツーリストシップの力

皆さん、一人旅ってしたことはありますか?出張を含めた一人旅のご経験がある方も多いかもしれませんね。
終始一人で過ごしていると、誰かと会話する機会って意外と少ないものです。

先月、10月に第2回一斉旅先クイズ会があり、私は広島の宮島を担当いたしました。
3月ぶりの広島出張で、仕事でバタバタしながらも、合間に観光をしたり、当日には多くの方と交流を図れたりと、充実した2泊3日でした。

その中で、旅先クイズ会以外の場面でも「旅行者として」交流を楽しむ瞬間がいくつかあり、ぜひこの場を借りて少しだけお話ししたいと思います。

初日は仕事の合間に、広島駅近くの「縮景園」という素敵な庭園を訪れました。
平日だったこともあり、なんと来園者の9割ほどが外国人観光客。
入口で警備員さんにおすすめコースを伺ったり、帰り際にはシニアのガイドさんが声をかけてくださり、庭園の歴史を教えてくれたり。
そんな「交流」があったからこそ、縮景園を倍楽しめた気がします。

そして、旅先クイズ会当日は、日頃から多くの外国人観光客と接しているおかげか、現場を離れても自然と外国の方に話しかけられるようになっていました。
(この現象、皆さんにも体感してほしいです!笑)

休憩時間には、廿日市市の職員の方に教えていただいた穴場のカフェへ。
店内の9割は外国人観光客で、隣の席の方が「しその葉ジュース」を注文したい様子。
でも“shiso leaf”が何かわからず、店員さんも英語対応が慣れていらっしゃらない感じ…。
その方は「一旦決まったらまた呼びます」という感じで店員さんはカウンターに戻っていきました。
そして、その隙を見て、思い切って私からスマホで写真を見せながら説明すると、「トライしてみるわ!」と笑顔で注文してくださいました。
その後の感想は聞けませんでしたが、まさに“ツーリストシップ”を感じた瞬間。

ほかにも、宿泊先のホテルで日本人の方に「こっちのドライヤーの方が勢いがいいですよ!」と伝えたり、路面電車で精算方法を教えたり。
少し“お節介だったかも”と思う場面もありましたが、どれも心が温かくなる小さな交流でした。

いや、これはお節介ではない。これもすべて、「ツーリストシップ」なんだと。
そう思うと、なんだかすべてが前向きに見えてくる。ツーリストシップって、まるで魔法の言葉のようですね🌟

次の旅や出張先でも、また新しいツーリストシップを見つけたいと思います。
次回は他のメンバーの活動コラムをお楽しみに♪

↑縮景園withツーリストシップ行動集