202510 by Sakurai 大阪・関西万博で感じた「ツーリストシップ」

こんにちは!サクライです!!

先日、ずっと楽しみにしていた大阪・関西万博へ行ってきました!

入場時間は12時。でも気合いを入れて、朝8時には地下鉄・朝潮橋近くの駐車場に到着。
すでに人の波!地下鉄の駅も大混雑で、満員電車に何とか乗り込みました。
「次は夢洲です!」のアナウンスとともに、コブクロのテーマソングが流れ、車内の空気が一気にワクワクモードに。

夢洲駅に着くと、巨大なデジタルサイネージが「ようこそ!」と出迎えてくれました。
入場時間ごとに並ぶ場所が違い、私の列にもすでに100人ほど。
幸いこの日は気温が穏やかで助かりましたが、真夏なら入場前にバテてしまいそうです。

待ち時間の間、スマホを見たりおしゃべりしたり、みんなそれぞれの時間を楽しんでいました。
30分ごとに少しずつ列が進むスタイルで、移動のたびに座れたり立ったり。大人数をさばくには仕方ないですね。

いざ入場ゲート!と思ったら、QRコードがなかなか出てこず、5分ほど格闘(笑)
ようやく入れたときの達成感といったらもう。

最初に並んだのはアメリカ館。実はフランス館が目的だったのですが、途中で変更不可に。
でも結果的に大正解!外国人スタッフが丁寧に対応していて、質問していた方も笑顔で納得。
まさに「ツーリストシップ」の瞬間でした。

アメリカ館の外では、大画面に雄大な自然や都市の映像が流れ、「やっぱりアメリカって広い!」と感動。
展示の最後には“月の石”も登場!歴史的なロマンを感じました。
続いて訪れたカンボジア館では、アンコールワットの精巧な模型にうっとり。「いつか行ってみたいな」と思わせてくれました。

その後も、各国のパビリオンを巡りながらショーや音楽を楽しみました。
人気のフランス館ではなんと3時間待ち!でも不思議と苦になりません。
みんな笑顔で、文句ひとつ言わず並んでいるんです。
周りとおしゃべりしたり、期待を膨らませたり、そんな空気感も万博の魅力ですね。

フランス館の展示はやっぱり芸術的で美しく、並んだ甲斐がありました!

そしてスイス館での出来事。前に並んでいた小さな子が泣き出し、さらに上の子が「トイレ行きたい!」。
困っていたお母さんを見て、近くの来場者がスタッフを呼び、荷物を見てあげて…
無事にトイレに行けて戻ったときには、みんな笑顔に。自然と会話が生まれて、ちょっとした温かい輪ができていました。
こういう助け合いの気持ち、まさにツーリストシップだなぁと感じました。

最後は閉館間際に中国館へ!ギリギリで入れたのですが、そこで出会った方々とお話したら、なんと「今日で21回目」という万博マスターが!
もう一組の方も「5回目で今日はたくさん回れた」と笑顔。
初対面なのに、なんだか旅の仲間みたいな一体感が生まれたのが印象的でした。

スイス館も中国館も、とにかく面白かった!!
帰りの地下鉄は大混雑でしたが、スタッフさんの誘導が見事でスムーズに乗車できました。
本日の歩数は約2万歩。きっとみんな同じくらい歩いたでしょうね(笑)

想像以上に楽しく、心に残る一日でした。
そして何より、人とのふれあいや助け合いの中で「ツーリストシップ」の大切さを改めて感じた万博でした。